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データサイエンティスト育成講座:本村 悟 様

#データサイエンススクール 本講座
本村 悟様
業種:精密機器部品メーカー
職種:営業技術支援

どのようなお仕事をされていますか?

顧客と取引先、および自社生産工場をコーディネートし、いろいろな課題の解決をしています。
また、生産拠点エンジニアメンバーの生産性が増すように、業務のファシリテーションも行っています。

データサイエンスを学ぼうと思ったきっかけは何ですか?

自分探しの振り返りの中で、「自分が得意で好きなことは何か?」と考えたとき、ひとつの答えが“データをチャートで可視化すること”でした。
それを活かせる仕事は何だろう?と調べていくうちに、「データサイエンティスト」という職業に出会いました。

数あるデータサイエンス教育サービスの中で、データミックスを選んだ理由を教えてください。

「対面講義にこだわる」というキャッチコピーに惹かれて選びました。実際には、受講開始当初は一定期間リモートでの講義だったため、少し期待と違う印象もありましたが、それは一部の期間だけで、その後はしっかり教室で対面講義を受けることができました。他社2社とも比較検討しましたが、「覚悟を持って取り組まないと卒業できませんよ」と明言していたのはデータミックスだけであり、その真剣さが決め手となりました。

データミックスのスクール形式にはどのような印象を持ちましたか?

受講生の方を向いた、ある意味、顧客(ここでは受講生)重視の対応をしている、と感じました。私が過ごした学生時代の学校とは異なる受講生への接し方には、驚きすら感じました(常に褒める、決して批判しない)。
一方で、熱意の低い受講生が最低限の課題だけをこなしても、スクール側が叱咤せず静かに対応している様子に、教育というよりもビジネスとしての側面を感じることもありました。

予習や復習が必要だったと思いますが、どのように時間を確保しましたか?

定時で帰宅するよう努め、平日は夕食後に2時間以上の勉強時間を確保することを日課としました(テレビは見なくなりました)。土日は可能な限り勉強に充てつつ、必要な息抜きも取り入れました。
大変ではありましたが、嫌いではなく楽しんで取り組めたため、自然と生活習慣の一部として定着しました。

卒業課題ではどのようなテーマに取り組みましたか?

以前から「これ、なんとかならないの?」と思っていた課題が、講義の中で「もしかして、できるかも」とひらめきました。
具体的には、数百ある測定部位の中から、意味のある部位に絞り込むというテーマです。我ながら、納得のいく成果物が完成しました。

9ヶ月間の受講を終えて、どのような成果を感じていますか?

一つの成果として、チャート描画をコードで自動化し、数日かかっていた業務を数分で完了できるようになりました。
「もっと早くこのスキルを身につけていれば、ヒーローになって人生も変わっていたかも(笑)」――2000年初頭の頃の話です。
EDA (探索的データ分析) のスキルが向上したことで、データから意味のあるメッセージや示唆を導き出せるようになり、説得力が増しました。
また、ビジネスアナリティクスの講義を通じて、抽象的な課題を具体的なアクションに落とし込む実践力も身につけることができました。

スクールで学んだことは、実務でどのように活かされていますか?または今後、どのように活かしていきたいと考えていますか?

若手の育成に役立てたいと考えています。言語や習慣の違いといった壁を越えて、知識やスキルの伝播を進めていきたいです。
また、容易ではないことは承知の上で、学びに対してお金を払う立場から、価値を提供して報酬を得る“プロ”としての道を模索していきたいと思っています。

率直に、多額の受講料と、多くの時間を投資して受講をする決意をされたきっかけやモチベーションは何だったのでしょうか?

自己研鑽を通じて、将来の武器となるスキルを身につけたいという思いが、最大のモチベーションでした。
このスキルの取得には高額な費用と多くの時間が必要でしたが、それだけの価値があるかどうかを一か月かけてじっくり考え、複数の友人からもアドバイスをもらいました。その結果、投資する価値があると確信し、受講を決意しました。

これからの受講を検討している人に一言お願いします。

年齢も業界も異なる仲間たちと出会い、10〜20歳ほど若い新しい友達ができました。
一緒に学び、励まし合った“戦友”のような存在です。
年齢に関係なく、互いに尊重し合いながら学べる環境があり、そんな貴重な人間関係や成果物を得られる、価値ある機会だと思います。

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