
2月13日、データミックス神保町教室にて、2025年5月期『データサイエンティスト育成講座』の卒業生による卒業発表会が開催されました。
卒業発表会は、受講生一人ひとりが自ら研究テーマを決め、半年以上にわたって学んだ成果を発表する場です。卒業生たちは、所属先企業のビジネス課題や社会的に注目されるテーマなど、自身が直面している課題をもとに研究に取り組みました。
今回は、特に優秀と評価された2名の卒業生による発表をご紹介します。
AIクラフトビールソムリエ
【データサイエンティスト育成講座】
クラフトビールの多様化により、初心者が自分の好みに合ったビールを見つけることが難しいという課題に着目し、AIによるレコメンドシステムを提案しました。
約1,600種類のクラフトビールデータを収集し、ビールの説明文や原材料などのテキスト情報を自然言語処理によってベクトル化。類似度計算を行うことで、ユーザーの好みに近いビールを推薦する仕組みを構築しました。さらに、ホップなど原材料の特徴も考慮することで、味覚の近いビールをより高精度に提案できるようになりました。
講評では、「趣味とデータサイエンスを結びつけたテーマ設定が非常に魅力的であり、データ収集から分析・実装まで一貫した設計ができている。今後はレコメンド精度の評価指標やユーザーフィードバックを取り入れることで、実用性の高いサービスへ発展する可能性がある」と評価されました。
中央競馬における騎手の入着率予測モデル
【データサイエンティスト育成講座】
中央競馬の過去レースデータを活用し、騎手の入着率(上位入線確率)を予測するモデルの構築を提案しました。レース結果データを基に、騎手やレース条件などの情報を整理し、データの前処理や特徴量設計を行ったうえで機械学習モデルによる分析を実施。騎手のパフォーマンスやレース条件との関係性を分析し、入着確率を予測することで、騎手の傾向やレース結果の確率的な見通しを示すことを目指しました。
講評では、「データ前処理や特徴量設計が丁寧に行われており、分析プロセスが整理されている点が評価できる。モデルの比較や予測精度の検証をさらに進めることで、より説得力のある分析へ発展する可能性がある」と評価されました。
皆様、長期にわたる学びの成果を存分に発揮した素晴らしい発表でした。惜しくも発表者に選出されなかった方も含め、卒業生の皆様の今後の活躍をデータミックス一同、引き続き応援してまいります。
次回は2026年4月11日(土)に開催予定です。どなたでもご参加いただけますので、皆様のお申し込みをお待ちしております!


