データサイエンスは、統計学や機械学習・AI といった技術を駆使して、データの中から気づきを得るための実学です。
実学と書いたのは、使ってみてはじめて、その力を体感で きる学問だからです。
データサイエンスを学ぶのにただ教科書を読んだり、チュートリアルをやるだけではもったいない。仲間と議論したり切磋琢磨しながら学び、どんどん実際のデー タと戯れる中でデータサイエンスの威力を知って面白いと思ってもらいたい、学んだ人ひとりひとりが新しいアイディアに挑戦してもらいたい、それが社会に新しい価値をもたらすは ずだ、その仮説を持ってデータミックスという会社を作りました。
データサイエンスの力は大きく 2 つあると思っています。
ひとつは、身の回りで起こる事象を総合的に判断できる力です。例えば、データサイエンスを知っていれば、何かのグラフを見たときに果たしてこのグラフは実態を表しているのだろうか?もっと大事なことが隠されているのではないか?そんな視点で考えられるようになります。
大げさに言えば、 周りの意見や偉い人の意見に簡単に流されず、自分らしいモノの見方を持てるということです。
もうひとつは、データサイエンスを知っていれば、身の回りにあるデータを見たときに「こんなことができるかも」とワクワクするようなアイディアを見つけることができます。実際、仕事の場面で普段何気なく見ているデータから、データサイエンスの手法を使った業務効率化 ができたり、AI を使った新しいビジネスにつながったりしています。
データサイエンスの力によって新しい価値を生み出せると信じている人とのつながりがデータミックスのエンジンです。