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データサイエンティスト育成講座:尾家 涼 様

#データサイエンススクール 本講座
尾家 涼様
会社名:株式会社ジェイアール西日本デイリーサービスネット(出向元:西日本旅客鉄道株式会社)
業種:複合サービス事業(物販・飲食、商業施設、ビジネスホテル等)
職種:事務職(企画・経営)

DX推進部門の立ち上げに参画

Q. 現在はどのようなお仕事をされていますか?

新設されたDXを推進する部署の立ち上げメンバーとして「グループマーケティング(統合CRM)の推進」「会社別/事業別データ分析支援」「データリテラシー向上に向けた研修の実施」「業務効率化・生産性向上抜向けた支援」を担当しております。

長年の「経験と勘」を持ち合わせていない自分が
社内でプレゼンスを発揮するためにとった行動。

Q. データサイエンスを学ぼうと思ったきっかけは?

過去、新卒3年目でホテルの運営会社に出向していた際に、長年の経験と勘を持ち合わせない自分が、社内でプレゼンスを発揮して自身の発案した企画を通していくには、熱意だけでなく「定量的な根拠を示していく必要がある」と思ったこと、それから現在所属する会社に出向してきた際に、経験と勘に依存した意思決定が多く行われている事実に直面し、「この判断は定量的に正しいのだろうか?」という疑問は持つものの、それを「実証できる知識・スキルを持ち合わせていない自分自身に無力感を感じた」ことがデータサイエンスを学ぶことを考え始めたきっかけです。

もちろん経験と勘による意思決定そのものを否定しているのではなく、定性的な視点と定量的な視点のバランスが重要だと考えています。そのため、定性的な視点に偏りすぎてしまっていることに課題感を感じておりました。

同期入社の同僚がデータサイエンスを学び、
全社横断でDXをリードする人材に。

Q. なぜ、データミックスのスクール形式を選ばれたのですか?

同期入社した同僚が、データミックスのスクール形式で「データサイエンティスト育成講座」受講を経て、データサイエンスの基礎をしっかり習得し、今ではグループ全体を見渡しても最前線を走る一流のデータサイエンティストになっているのですが、その同僚にどこで学べばよいか相談した際に、データミックスをオススメしてくれて、信頼できるスクールだと思い選びました。

知識ゼロのド文系人材だった自分が、
今ではデータ分析プロジェクトをリードするまでに。

Q. 7ヶ月間の受講を終えられて、どのような成果を感じていますか?

根っからのド文系人材で、プログラミングも統計も機械学習もまったく知識ゼロに等しいところからスタートしましたが、受講を終えてそれぞれの基礎的な部分をしっかり理解し、自身で手も動かせるようになったことで、データ分析プロジェクトなども自信をもってリードしていくことができるようになりました。

また、デジタル分野にも明るい人材として社内(出向元含む)の様々な方にご認識いただけるようになり、出向元の会社のかなり上位の役職者の方にお声がけいただいて、社外のデータ関連の講演に一緒に出演させていただくような機会も頂けました。

勉強に割ける時間が少ない生活スタイルの中、
スキマ時間を有効活用しながら集中して学習。

Q. 仕事をしながら学習時間を確保するのは簡単なことではありませんが、いかがでしたか?

仕事は残業も多く、家族との時間を大切にしたいという思いもあり、スクールでの予習・復習の時間を確保するのに苦労しました。勉強に割ける時間自体があまり多くない中ではありましたが、仕事から早く帰れた日はもちろんのこと、通勤時間や休日の夕食後の時間にスマホを触りたい欲求を押し殺し、効率的に知識やスキルを習得できるよう時間を有効に活用しながら、集中して取り組んでいました。

ビジネスの実務経験豊富な講師陣と、
いつでもどこでもわからないことを質問できるフォロー体制。

Q. データミックスのスクールの印象はいかがでしたか?

非常に無駄のないカリキュラムで、忙しい社会人でも7カ月という短期集中でデータサイエンティストに必要な基礎的な知識・スキルを習得できる素晴らしいスクールだと思いました。

また、チャットツールのSlackを活用して、いつでもどこでも質問を自由にできたことで、中々自身で調べても分からなかった部分などもレスポンス良くご回答いただき、特に最後のインテグレーションステップでは非常に心強かったです。講師の方も実務経験豊富で、テキストの内容だけでなくご自身の実体験や最新のトレンドなども含めた解説もしていただき、非常に参考になりました。

データ分析の専門家と非専門家の橋渡しとしての役割を担う存在。

Q. スクールで学んだことは実務でどのように活かされていますか?

「グループマーケティング(統合CRM)の推進」においては、スクールで学んだ統計や機械学習に関する知識のおかげで、出向元(データマーケティングの専門部署)からの高度な分析内容を踏まえたレポートや打ち手を、そのまま右から左に流すだけでなく、自分の言葉で噛み砕いて当社(データマーケティングに精通していない事業会社)に落とし込み直すことができていると感じています。

「会社別/事業別データ分析支援」においては、とある事業部門の担当者の中に高度な分析スキルを有する方がいるのですが、その方の作成された分析モデル(Pythonで作成)に関する環境構築のご支援ができているのは、本スクールでの学びが活きている証だと思っています。

また、「データリテラシー向上に向けた研修の実施」については、私が本スクールで成長を実感できたこともあり、グループ会社を含む規模感でデータミックス様に研修のご依頼をさせていただくことになったのですが、当グループに必要なデータドリブンな体制やその体制の実現に向けて必要となる学習内容を整理させていただく際のベースになったと考えております。

労働市場におけるデジタル人材としての市場価値。

Q. 受講を検討している人にアドバイスをお願いします。

データサイエンティストとして活躍したい方はもちろんのこと、私のようにビジネス側とサイエンス側の懸け橋となるようなポジションで、経験と勘に依存せず、データを利活用して定量的に筋の良い打ち手を打っていきたいという方にとっては、ゼロから一気に社内で一目を置かれる存在になれるような知識・スキルを身に付けることのできる素晴らしいスクールだと思います。

社会人だと受講中の勉強時間の確保はかなり厳しいですが、そこを乗り越えれば、会社員であれば社内的な評価はもちろんのこと、労働市場全体の中でもデジタル人材として自信を持てるようになる(市場価値が高まる)と思いますので、ぜひ頑張ってください!

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