会社名:非公開
業種:モータ・計測器 専門商社
職種: 営業
営業部門の統括だった自分が、
今では会社のDX推進に挑戦するまでに。
Q. どのようなお仕事をされているのでしょうか?
営業本部に所属しており、営業部門の統括がメインの仕事となりますが、世間の情勢からDX推進を試みています。
Q. データサイエンスを学ぼうと思ったきっかけは何でしょうか?
パンデミック下で Python を学ぶ機会に恵まれ、プログラミングの面白さに気付き、実務に役立つ内容はないかと探っていたところデータサイエンスに出会いました。
「文系の自分にできるのだろうか?」という不安、
講師や同期生たちとの関係が刺激に。
Q. なぜ、データミックスのスクール形式を選ばれたのですか?
どうせ取り組むのであれば、身になるカリキュラムを学びたいと考え、入学前は無料eラーニング講座やスタッフの方への個別相談も活用させていただきながら、最終的にスクールへの入学を決めました。「データサイエンティスト育成講座」は入学試験があることも自身を奮い立たせる良い機会だったと思います。
Q. 7ヶ月間の受講を終えられて、どのような成果を感じましたか?
私は文系の人間ですので、不安の方が先立っていましたが、講師の方々のご指導もあり、これまで無縁であった統計学や機械学習(数学もですが)の面白さに気付くことができと同時に視野が広まりました。
Q. 仕事をしながら学習時間を確保するのは簡単なことではありませんが、いかがでしたか?
平日は2時間程度、土曜の午前中クラスで受講させていただいていたので、休日については空き時間をほぼ、学習に費やしていた感じです。
Q. データミックスのスクールの印象はいかがでしたか?
オンラインでのライブ授業への参加が中心となりましたが、講師の方々のお気遣いも有り、教室に居るのと相違ない雰囲気で受講できたと思います。グループでのディスカッションは、若い方々との意見交換もできて刺激的でした。
全社横断でのDXリテラシー向上に取り組む日々。
Q. スクールで学んだことは、実務でどのように活かされているのでしょうか?
経営陣がデジタルに疎いこともあり、小規模な組織であったとしても、今後の企業活動にはDXリテラシー向上が必須となることを浸透させるために活動を開始しています。データサイエンスを遂行することが任務であれば良いのですが、その存在すら知られていない私の職場では理解を得ることが難しく、その説明に費やす時間も必要です。
DXの推進と言う大きな枠の中で、受講を経て身に付いたプログラミング能力を活かし、まずは検収作業や請求書発行などの面倒な作業の自動化に取り組みながら、可視化による問題点の抽出などを行っています。可視化については内容によって不都合を生じるケースも有りますので、取り組むべき課題について関係者との対話を怠らずに問題点の抽出、改善に取り組むように気をつけています。
現在の職場では結果ありきの議論が主体となっていますが、受講で得た知識を今後迎える人材不足の問題や属人化リスクの防止などに役立てて行きたいと考えています。データサイエンスを自ら理解することで、志のある方々の活動の場を広げたいというのも目標の一つです。
50代からのリスキリング、
新しい発見の日々。
Q. これからの受講を検討している人に、アドバイスをお願いします。
受講によって社会生活を行う上で役立つパワフルかつ効率的な知見を得られます。私は50歳を過ぎてからの受講でしたので他の受講生の方々より吸収力が今ひとつだったかもしれませんが、得られた知識を実務にどのように当てはめて行くかを考えるのが日常となり、色々と発見できる生活を楽しませていただいております。