【無料講座】
人的資本投資に向けた人事データ活用のリテラシーを学ぶ
「HRダッシュボード研修」
データの背後にいる「人」を読み解き、
ビジネスに活かす力 = “HRデータリテラシー” を高める
今年度は「人的資本投資元年」とも言われ、上場企業では人材関連等の非財務情報の公開が進んでいます。人的資本投資の推進には、人事部内でも、人材育成チーム、評価チーム、採用チーム等が連携してHRデータを活用した取り組みが必要となりますが、御社では、どんな理論・手法・データで、現状を把握し、次なる施策を創出されますか?
このような社会の変化に対応して開講した「HRダッシュボード研修」は、2023年5月に出展したRXJapan社主催 NexTech Week「デジタル人材育成支援EXPO」でも多くの皆様にご興味を持って頂きました。
上場企業に人的資本開示が義務化され、人事データ活用を強化する企業も増えてくる中、人事担当者からは人事データ活用に苦労する声もよく聞かれます。
これらの問題を引き起こす原因のひとつは、財務数値と人事データの数値の関係性の整理が不十分であることです。そしてもう一つは、そもそもデータ分析は「絶対的に正しい答えを導き出す作法」であるという誤解です。データ活用を行うために大事なことは、データの背後にある因果関係の構造について仮説を立て、データを丁寧に見ながら仮説を検証していくことです。そして、データを共通言語にして様々な人と議論をし、新たな発見を得ていくことです。
この研修は、プログラミングや数理などの専門知識がない方でも、実際のデータを使って、データの背後にいる「人」を創造して仮説を立て、データで検証し、ストーリーを紡いでいく「HRデータリテラシー」を学ぶことができます。使用するデータは、2022年1月に働き方改革研究センター(※)で1万人以上を対象にしたアンケート調査「Corporate Systematic Profile 2021」(※)で、研修では分析用ダッシュボード「HRダッシュボード」を活用します。
コーティングや数理といった話題には一切触れませんし、事前知識も不要ですのでお気軽にご参加ください。
働き方改革研究センター(人的資本投資研究センターにて研究活動を継続)と使用データについて
働き方改革研究センター(センター長 伊藤健二 / 学校法人三幸学園理事長特別補佐・戦略担 当)、事務局(株)パイプドビッツ、参画企業((株)データミックス、アデコ(株)、AKKODiSコンサ ルティング(株)小田急電鉄(株)等)では、コロナによって、テレワークをはじめ様々な業務でのデジタル活用、DX推進が取り組まれる中で、社員のワークエンゲージメントを高める要件などをまとめ、2022年1月に1万人以上を対象としたweb調査「Corporate Systematic Profile2021(CSP2021)」を実施しました。
なお今年度から研究活動を引き継ぐ『人的資本投資研究センター』では、企業9万社、個人10万人のデータから、企業価値につながる非財務情報をモデル化、人的資本投資の評価基準やエンゲージメント等を高めるマネジメント施策を析出し、企業での人的資本投資の実践を支援します。当社およびNDSラボ(https://booklet.datamix.co.jp/nds_lab)も参画してデータ分析等を担います。
こんな人事担当者・CHRO・DX推進担当者の方におすすめ
こんな方におすすめ
・プログラミングや数理に抵抗があるが、データ活用に取り組みたい人事担当者
・人的資本経営に向けて、積極的に人事データを活用したいCHROや人事部長
・人事データの活用を促進したいDX推進担当者
こんな課題を解決
・データ活用の重要性が社内で言われるものの、
今ひとつデータ活用の価値や具体的な行動を手触り感を持って感じられていない
・多面的にデータを読み解くことに慣れていない
・データを見ながら、アイディアを出したり、議論することに慣れていない
「HRダッシュボード」を使用した分析ワークショップ型研修
「HRダッシュボード」とは、下記図右側の回答者属性等を選択するだけでクロス集計された図表等が表示されるダッシュボードを活用することで、容易に多面的な分析や仮説の検証が可能なツールとなっています。「HRダッシュボード研修」では、人材マネジメントに関する問いを起点に、ダッシュボードのデータを見ながら議論、分析を体験して、今後自社で取り組んでみたいアクションを考えてみます。
研修・講座のご案内
「HRダッシュボード研修(無料)」
■ 主催: 株式会社データミックス
■ 開催日: 2024年開催調整中
■ 場所: オンライン
■ 受講費: 無料
■ 申込: 2024年開催調整中
「HRアナリスト養成講座(有料)」
人事領域はデータを活用することで見えてくる示唆が多分に潜んでおり、HRデータを上手く活用できている会社では、社員のパフォーマンスや業績を高めることが明らかになっています。また、「HRアナリティクス」は、人的資本の社会的重要性の高まりとともに、その存在感が近年より一層高まっています。
一橋大学ビジネススクール教員でデータサイエンティストでもある勝村氏が監修した「HRアナリスト養成講座」では、「人的資本の情報開示を自社でどのように進めるべきか?」「そもそも経営戦略と人事のあるべき関係性とは何なのか?」「社員のパフォーマンス向上に人事データをどのように活かしたらよいのか?」「データサイエンスを活用して人事課題の問題解決にどう役立てるのか?」といった問いに対する思考の軸を身につけます。
HRレポート2023「『データ』から紐解く人的資本経営」
人的資本経営やコロナ下における働く環境の変化を踏まえ、エンゲージメントとウェルビーイングをデータで紐解くことを目的に、Tableauのダッシュボードを活用して、NDSラボのメンバー7名がその変化について分析、報告しました。
■ 活動期間:2023年1月~3月
■ 分析データ:働き方改革研究センター2021年調査(1万人データ)
■ 報告会:2023年3月17日
■ 短縮版のダウンロードはこちら
人的資本投資に関するセミナーのご案内
NDSラボ監修者の伊藤健二氏(学校法人三幸学園 理事長特別補佐(戦略担当))が、HRサミット2023 ONLINEにて講演されました。
人的資本投資を促進する「労働市場改革」と「約9万社/30万人以上のデータエビデンス」
~厚生労働省 労働経済特別研究官 中井雅之氏、働き方改革研究センター長 伊藤健二氏が語る~
▶︎ HRサミット2023概要
人的資本投資研究センターのご紹介
『人的資本投資研究センター』(センター長:伊藤健二(学校法人三幸学園 理事長特別補佐(戦略担当))は、人的資本投資・非財務情報開示・効果検証を通して、企業の成長、企業価値を創造することを目的に発足予定で、当社およびNDSラボ(https://booklet.datamix.co.jp/nds_lab)も参画してデータ分析を担う予定です。
企業9万社、個人10万人のデータから、企業価値につながる非財務情報をモデル化、人的資本投資の評価基準やエンゲージメント等を高めるマネジメント施策を析出し、人的資本としての個人と企業の価値向上など、企業での人的資本投資の実践を支援します。前身の働き方改革研究センター(https://pi-pe-ri.jp/hatarakikata-center/)では、人、組織の生産性・ウェルビーイング、エンゲージメントの最大化に貢献することを目的として、テレワーク等、コロナ禍での働き方の変遷をふまえた5年間でのべ約6.5万人の調査データをもとに企業の人事・マネジメント施策改善を実践してきました。