機械学習分野等の最新研究に対するキャッチアップの効率化プロジェクト
データサイエンティスト育成講座卒業(DX推進 及び AI開発チーム所属)
DX推進とAI開発のチームに所属、今後のキャリアと活躍の幅を広げたい
現職ではDX推進とAI開発のチームに所属しており、今後のキャリアと活躍できる幅を広げたいと思っていました。そのため、以前から興味があったデータサイエンスを体系的に学びたいと考え、「データサイエンティスト育成講座」を受講することに決めました。多くのスクールの講座の中でも、厚生労働省 給付金対象講座であり、他スクールよりもビジネスで使えることに焦点を当てているデータミックスの講座に興味を持ち、入学を決めました。
生成AIを活用した業務効率化への取り組み
卒業プロジェクトでは、機械学習分野等の最新研究に対するキャッチアップの効率化をテーマに取り組みました。具体的には、Arxivからデータサイエンス関連の論文を自動で取得し、ChatGPTによる翻訳と要約を自動抽出させ、Arxiv掲載の過去論文のうち類似度が高い論文の検索を自動化するアプリケーションを開発しました。これにより、最新情報のキャッチアップに要する時間の大幅な削減を目指しました。
進歩が速い業界であるため、日々の情報のキャッチアップは重要であると考えられますが、公開される論文の数が多く、また英語がネイティブでない人にとっては、専門用語等の検索や日本語訳等の本来焦点を当てるべき物ではないことに時間を割くことになっていると思われます。これを改善することにより、最新情報のキャッチアップの垣根を下げ、本来時間をかけるべき作業に集中できるようにしたいと考えたからです。
あらゆる分野で活用が進むデータサイエンス
受講後、データサイエンスの基礎となる「知識」「実践力」「思考力」「データドリブン」が身につきました。また、他の受講生の皆様の発表を聞くことで、どの業界でもデータサイエンスを活用できる場面があるという発見がありました。