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学習後、AIコンサル案件を主導するまでに成長

青野 嵩史様

データサイエンティスト育成講座
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Shapを用いた予測モデルの説明性の実務への応用貸し倉庫の価格予測プロジェクト

データサイエンティスト育成コース本講座卒業(IT企業/アプリケーションエンジニア 兼 シニアITコンサルタント)

アプリ開発現場で感じたデータサイエンスの必要性

もともと分析機能を活用したアプリケーション開発を行う部署に所属していたため、データサイエンスは業務上必須のスキルだと思い、データミックスの「データサイエンティスト育成講座」を受講しました。

「自身のビジネス経験 × データサイエンス」で新たなアプリアイディアを創出

「データサイエンティスト育成講座」の卒業課題の取り組みテーマは、私の担当していた不動産業界のお客様からヒアリングした課題をもとに「こんなアプリケーションがあったらいいな」と思うアイディアを具体化したものになります。
なぜ「Shapを用いた貸し倉庫の価格予測」をテーマにしたかというと、上記取引先のご担当者様より、「自社の貸し倉庫は市場価格よりも価格を安く設定しているため、屋外トランクルームはほぼ満室で問題ないが、屋内型は広告を出しても空き室が目立つ」という相談を受けておりました。

その対策として、「空調やセキュリティなどの設備投資をすれば、一定数の空き部屋対策になると思う」とご担当者様からは課題の対応案を共有していただいておりましたが、その裏付けを取るためには、カスタマーサポートによるアンケートや競合調査をしっかりする必要がありました。

そして、情報整理を行った結果、空き部屋対策として重要な変数は、”立地”と ”物件価格”の2点だという結論に至りました。
しかし、立地を良くするには、新店進出計画の際に条件の良い立地を割り出す必要がありましたが、10万件近い物件数の中で新店進出の割合は微々たるものです。
経営インパクトが大きいのは、既存物件の空き部屋を減らすことでしたので、立地よりも物件価格の分析が優先度が高いと判断しました。

最終的に、今回の手法は都度ポータルサイトから最新の価格情報を取得して、Shapを用いることで価格情報の裏側に隠されているロジックを可視化できるため、価格に対する簡易的な市場調査を行っていることと等しい実験プロジェクトだった言えます。

優秀な受講生たちと共に切磋琢磨

少人数のクラスのため、卒業発表までに講師の方に受講生の一人ひとりに多くの時間を割いていただけました。受講生の方も優秀な方ばかりで切磋琢磨することができたと思っています。その結果、より良い発表内容に仕上げることができたと思っております。
また、卒業発表ではプレゼン資料 及び 補助資料(プログラム等)の作成も必要なため、実際のデータサイエンスの実務に肉薄した内容となっていたと思います。
したがって、卒論自体が実務と同等の条件だと思い挑みました。

卒業後は、日々の業務の苦労や魅力を再確認

現職はデータサイエンティストの所属する部署に在籍しているため、受講後は実際の業務内容の大変さや面白さが分かるようになりました。
アプリケーションエンジニアだったためコーディングは問題ありませんでしたが、顧客課題のヒアリング能力やデータ分析を行う上でのお作法(特徴量エンジニアリングや前処理)の部分は自信を持って作業できるようになりました。
そして講師の皆さんの姿勢から常に最新の手法などを取り入れる貪欲さが必要な職種だと実感しました。

今ではAIコンサル案件を主導するまでに成長

データミックスを卒業後は、AI関連の案件を数多く任せていただけるようになり、複数のAIコンサル案件を主導する立場となりました。
日々、経営層や現場が納得して使えるAI活用を推進しています。例えば、AIを使ってどんな打ち手が良いのか、その効果を定量化し、その根拠まで示すことをモットーとしています。
また他のデータサイエンティストとのコミュニケーションがスムースにできるようになりました。

データミックスを受講して良かったと思います。

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