企業名:某事務機メーカー
業種:製造業
職種:技術職
どのようなお仕事をされていますか?
レーザービームプリンターの設計・製造にかかわる品質保証業務をしています。
データサイエンスを学ぼうと思ったきっかけは何ですか?
もともとPythonのコードと機械学習を独学で学んでいましたが、より実践的で将来性のある分野を学びたいと考えて検索していたところ、データサイエンスという分野が目に留まりました。
Pythonを中心としたコードで書いていくことがわかり、それまで学習で得た知識を少しでも有効に使えると考えたため、データサイエンスを学ぼうと思いました。
数あるデータサイエンス教育サービスの中で、データミックスを選んだ理由を教えてください。
数社のデータサイエンススクールや大学が主催するデータサイエンス講座のホームページを見ましたが、データミックスがスクールとして講座が豊富で内容が高度だという印象をもちました。また、卒業生のコメントから、受講後の成長につながっているということが書かれていて、自分も受講後にしっかりスキルが身につくという印象をもったので、受講することを決めました。
データミックスのスクール形式にはどのような印象を持ちましたか?
授業内容のスライドがしっかり作りこまれていて、高度な内容が盛り込まれていると感じましたし、講師の方々がとても高度な知識と経験をお持ちで、受講生の質問にも的確に回答されていると感じました。必要に応じて動画による予習を行いますが、高度な統計学の理論にも興味が持てるよう工夫されていて学びやすいと感じました。毎回の授業内容が動画になっているので受講後にも動画を見返すことができ、復習に役立てることができました。講義はオンラインと教室での講義の併用なので、自分のスタイルや時間に合った方法を選択することができ、便利でした。
私はライブ感や人とのつながりを持ちたかったので、時間の許す限り神保町の教室に通うようにしました。
講師以外のスタッフの方々もとてもプロフェッショナルで、問い合わせに対して常に迅速かつ丁寧に対応してくださり、大変助かりました。
予習や復習が必要だったと思いますが、どのように時間を確保しましたか?
私は火曜日のクラスを受講しましたが、授業の翌日から週末にかけて復習をするようにし、どちらかというと復習に比重を置くようにしました。授業の進度が速く、次の回は新しい単元に移っていくので、その回の内容は確実に定着させていこうと心がけ、授業で使ったスライドを見返しながら、授業の中で扱ったコードを再度自分で動かしてじっくり確認するようにしました。
土日も復習に充てることが多かったですが、次の回の単元となるテーマの内容を確認し、与えられた予習課題を完了するための時間に充てました。
家族にも理解を得て、週末の時間も予習・復習に充てられるよう協力してもらいました。
大変だったのは受講期間の中盤から後期にかけて提出するレポート課題で、その提出前の1週間は家族の許しを得て週末の日中と平日夜に時間を確保し、コードと資料の作成を行いました。
卒業課題ではどのようなテーマに取り組みましたか?
海外からのワインの輸入量を時系列解析するテーマとしました。
そもそも会社の業務で扱うデータを時系列解析モデルを使って将来の動向を予測したいと考えたのですが、会社の技術データの社外持ち出しが禁じられていたため、そのテーマ自体は断念しました。ただ、何らかの自分の身の回りのデータや情報を使って時系列分析を行いたいと考えました。個人的に好きなワインに関し、主要な生産国からのワインの輸入量の過去データから、ワイン種ごとに輸送コスト、気候変動、為替影響などを特徴量として、輸入量を予測するモデルを作成しました。
9カ月間の受講を終えて、どのような成果を感じていますか?
会社で技術系の業務をしているので、日々数値データに触れる機会は多いのですが、これまでより物事をデータや数値で捉えたり表現しようとする考え方が身についたと思います。
また、世の中にあるデータを見ると、この分析手法を用いて解析すると将来の姿が予測できそうだな、ということを考えるようになりました。
受講後に競馬の有馬記念を予想し、もう少しのところで負けてしまったのですが、予測できなかった馬は過去の戦績データを見れば検討対象に残すべきであったことがわかりました。そこでもデータサイエンスの知識が生かせることがわかったので、いま有馬記念に特化した予測モデルを自作して今年の有馬記念でその成果を試してみたいと思っています。
スクールで学んだことは、実務でどのように活かされていますか?または今後、どのように活かしていきたいと考えていますか?
業務では、卒業課題で取り組むことができなかった技術データを使った時系列分析に、実際に取り組んでいます。
また、9カ月という期間と授業料を使って得た知識なので、具体的な成果につなげていきたいと考えています。具体的にはデータサイエンスに関する副業や講師の補助をする業務に携わることができないかと考え、これからそのためのオリエンテーションを受講します。今後も何らかの形でデータサイエンスの世界に関わっていきたいと考えていますので、その道を模索していきます。
率直に、少なくない受講料と、多くの時間を投資して受講をする決意をされたきっかけやモチベーションは何だったのでしょうか?
確かに授業料は安くはないので受講を決断するまでに葛藤はありました。
ただ、高度な知識やスキルを的確に得るためには生半可な投資ではなく、それに見合った金額の自己投資が必要と考えて、決意しました。
授業料に関しては一旦支払う必要がありますが、条件を満たせば、教育訓練給付金制度を活用することで、受講完了後に約半分は還付されるので、そう考えればそう高くない投資と考えることができました。
9カ月間という受講期間も決して短い時間ではないので、仕事と両立できるかという点で不安でした。ただ、受講を完遂した暁には、自分に高度なスキルが身について新しい自分になっていることをイメージして、受講を決意しました。
これからの受講を検討している人に一言お願いします。
私は受講を決意したのが56歳の半ばだったので、年齢的なものも受講に際しての懸念事項でしたが、スクールのカリキュラムが優れていたので、受講を完了することができました。結果的には年齢の問題は杞憂に終わり、学ぶことに年齢は関係ないことを実感しました。
もし年齢を理由に受講に踏み切れない方がおられたら、学ぶことに年齢は関係なく、自分を変えたい・変わりたいと思う熱意があれば、必ずやり通せると思います。
また受講後には実際に知識とスキルが身についていますので、勇気をもって一歩踏み出してほしいと思います。
