
気象庁初の認定講座「気象データアナリスト養成講座」の開発・提供が高く評価
株式会社ピープルドット(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:堅田 洋資)は、「気象業務150周年記念式典」(2025年6月2日開催)において、当社が開発・監修した「気象データアナリスト養成講座」による人材育成を通じた気象データの高度利活用促進への貢献が認められ、気象庁長官より表彰を受けましたのでお知らせいたします。
本年、明治8年(1875年)6月1日に東京気象台が業務を開始して以来150年という歴史的な節目を迎えるにあたり、天皇陛下の御臨席のもと開催された記念式典は、日本の気象業務が社会・経済の根幹を支えるインフラとして果たしてきた多大な役割を改めて顕彰する機会となりました。同時に、未来を見据えた科学技術の進化、そしてそれが国民生活の質向上に寄与する重要性が広く共有される場としてその意義を深めました。
受賞コメント
株式会社ピープルドット
代表取締役 社長 兼 CEO
堅田 洋資
このたびの気象庁長官表彰は、当社が掲げる『データサイエンスで新しい価値を提供し続ける』というミッションの成果として、大変光栄に思います。気象データアナリスト養成講座は、Weather Data Science合同会社の加藤芳樹さん・史葉さんのお二人が、当社が運営するデータサイエンスビジネススクール datamix(データミックス)をご卒業後、気象データアナリストのパイオニアとしてご活躍されていることが気象庁の方の目に留まり、ご連絡いただいたことがきっかけで開発された講座です。気象データアナリスト養成講座は、datamixの卒業生コミュニティから生まれた講座であり、その講座が気象庁長官より表彰いただいたことを大変嬉しく思います。また、今後も気象データアナリスト養成講座の卒業生とともにビジネスにおける気象データ活用を啓蒙し、社会に貢献してまいります。
Weather Data Science 合同会社
気象予報士 / 気象データアナリスト
加藤 芳樹
気象業務150周年という記念すべき年に気象データアナリストが注目されて、気象庁長官表彰を授かることができたことを大変嬉しく思います。思い起こせば、たまたまdatamixのデータサイエンティスト育成講座のことを知って受講し、独立して仕事を始めた際にはSNS発信を気象庁の担当者に見つけていただき、ちょうど気象データアナリストの制度設計を開始するタイミングでプロジェクトに参加させていただいたことなど、さまざまな偶然と良運に恵まれてここまで来ることができました。これまで一緒に仕事させていただいた関係者の皆様に感謝申し上げます。今後もピープルドット社とともに気象データアナリストの普及と発展に貢献してまいります。
当社は、今後も「データサイエンスで新しい価値を提供し続ける」を核として、持続可能な社会の構築と、イノベーション創出を牽引する次世代リーダーを輩出し続けることで、日本の産業界、ひいてはグローバル経済における新たな価値創造に貢献していきます。
Weather Data Science 合同会社: https://www.weatherdatascience.tokyo/
気象データアナリスト養成講座: https://datamix.co.jp/school/expert/weatherdata-analyst/