データサイエンティストになるためには? 必要なスキルや学習方法を解説
データサイエンティストとは、データを分析してビジネスに役…
データサイエンスが学べる
日本屈指のビジネススクール「datamix」
データミックスキャリア
データミックスキャリア
2021.07.28
Y様
前職は製造業のSE職で、そのままキャリアを積む選択肢も有りましたが、何か新しい事に挑戦してみたいという気持ちは持っていました。SE業務の中でデータ分析に関わる事もあり、面白そうだなと思ったことがきっかけです。データミックスのスクールで学習した内容を業務に応用する機会を作るのが難しく、少し物足りなさも感じていました。徐々に、キャリアビジョンを見直してみたいという気持ちが湧いてきました。
データ分析関連の職種をピンポイントで紹介してもらえたことに満足しています。案件数は多くなかったのですが、合うものを厳選して絞って頂いたような印象があります。求人情報をどう見極めて良いのかがわからない状況でしたので、相場観なども踏まえた提案に安心感が有りました。スクールも受講していましたし、自分のことを理解してもらえているという信頼感も大きかったです。
「集計や可視化だけでなく、機械学習のモデルをきちんと使えること」「外部のベンダーさんに頼りきりではなく自分の手でコーディングする環境」「データを持っている事業会社」の観点を重要視していました。
「事業会社orクライアントワーク」「ビジネス寄りorアカデミック寄り」など様々な要素があると思いますが、自分は「ビジネス寄りの事業会社」が合っていると感じていたんです。ビジネス寄りの事業会社であれば、前職の経験も活かしつつ長い目でじっくりと内部を改善していくことに面白みを見出せるのではないかと思いました。自分から業務を貪欲にキャッチアップしていく上で、高いレベルの方と一緒に進められるかどうかも重要ポイントでしたね。
現職は、数名の社員にお会いして話を聞き、フィット感も得られたので入社を決意しました。
入社当初は、データマーケティング(デジタルマーケティング)推進業務、具体的には、製造業のお客様を対象としたECサイトで、ユーザー像をイメージしながらレコメンドし販売促進に繋げていくような業務を担当していました。社内での分析依頼にも対応していました。
現在は、様々なデータ分析技術の導入を検討することで、社内データをどのように活用していくかを考えながら発信し推進しています。仮説を立て、その仮説とデータが合致した時には特にやりがいを感じますね。
曖昧なこと、抽象的なことを明確化していく力が強みだと感じています。例えば、「こんなことをやってほしい」「こういうことを目指している」という依頼を頂く際に、少しふわっとしていたりざっくりしていたり・・ということが良くあると思うんです。そこを、本質を汲み取りながら明確にし、お互いの共通認識を示して応えていく業務は得意だと感じています。
今後は、社内で他のメンバー達とより連携を取り合い、相談しながらお互い高めあっていけるような、そんな環境づくりにも貢献したいと思っています。
未経験でチャレンジする方は、学習経験をどうアピールしていくかが大切だと思います。私も業務での実績がなかった分、データミックスの卒業発表に力を入れました。自身の発表テーマは、製造業の調達価格予測に関連したものを設定しました。調達価格の見積もりは、それこそ「勘と経験」が重視されてきた分野ですが、過去のデータに基づいた予測モデルの構築に取り組みました。皆さんも、ビジネス寄りのテーマを設定し、実績作りの一環のような感じで取り組まれる事をお勧めします。
正直、自分も転職できるのかな、大丈夫かなという不安はかなりあったのですが、やはりデータサイエンスの面白さを感じる気持ち、貪欲に取り組む気持ちが有れば叶うと思います。転職成功後も、自ら課題を策定しそれを解決する主体性を持ちながら頑張ってほしいですね。
Y様 会社名:非公開 業種:卸売業 職種:データ分析、開発
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