データサイエンティストになるためには? 必要なスキルや学習方法を解説
データサイエンティストとは、データを分析してビジネスに役…
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データサイエンス
2019.07.25
2019年7月6日、データサイエンティスト育成コース福岡校2019年1月入学(第1期生)の卒業発表会を開催しました。
データミックスとしては初の東京校以外でのスクール開催となり、その第一歩として、福岡での開催となりました。
2019年1月に東京校と同時に開講しておりますが、こちら福岡校チームは開講から卒業発表まで全て福岡で行いましたので、その様子を、東京校とは別にお届けします。
福岡校では、待望の1期生として6名の方に入学していただきました!
そのうち、卒業資料を提出いただいた5名全員に、最後のプレゼンテーションを行っていただきました。
発表テーマは様々!発表後の質疑応答も活発にされていました。
福岡校の発表会では、6ヶ月におよぶデータサイエンティスト育成コースの集大成として、受講生が最後の1ヶ月間で取り組んだプロジェクトを発表する場となります。プロジェクトテーマを受講生各自で決め、データ収集から加工、分析やモデリング、プレゼンテーションまでを自力で行います。テーマは、受講生の業務に関係するものから趣味に関するものまで様々でした。
卒業発表に向けた最後のインテグレーションステップでは、データミックス講師陣が週に1回のメンタリングセッションを行い、サポートいたしました。
社会人向け講座ということもあり、受講生の皆さんはお勤めされている方なので、業務が忙しい中、寝る時間や休日を犠牲にして、この1ヶ月間、努力してきました。そして迎えた福岡校初の最終発表でしたが、東京校と同様、皆さん魅力あふれる様々なテーマとなりました。
ちなみに今回の卒業発表会は、こちらの「The company」さんのスペースをお借りしました。
それでは、今回の卒業生5名分のテーマをご紹介します!
1. 企業向け研修商品・パッケージの傾向分析
ご自身の業務である企業向け研修商品の営業活動をより効率化するために、過去の営業履歴を集計して、売上単価の高いパッケージ商品が売れている顧客はどのような傾向があるのかを分析しました。5名の中では唯一、機械学習や統計学を用いずに、Excelのみを使った集計・分析でしたが、適切なインサイトを出すことでビジネスインパクトのありそうな分析レポートとなっていました。
2. 転職サイトの口コミ情報に基づいた、機械学習による転職先選定分析
ご自身で学習されたスクレイピング(Webサイトから情報を抽出する技術)を使って、転職サイトの口コミデータを取得し、さらにアドバンスステップで学んだ自然言語処理の技術を応用することで、転職先企業毎に、自己成長や周囲との関係の良さといった”やりがいの高さ”の分析に挑戦しました。
3. 画像解析(ディープラーニング)を使用した、X線CT像のノイズ除去分析
ご自身の業務であるX線CT像(脳やお腹の断層画像)の解析において、直線や円線といったノイズを除去する必要があるそうですが、アドバンスステップで学んだディープラーニングを応用して、そのノイズを認識させ、且つノイズ除去された画像を取り出すモデリングに取り組みました。
4. Web上の商品レビューに基づいた、機械学習によるドローンの機能評価分析
ご自身の趣味であるドローンを研究すべく、Amazonの商品レビュー情報をスクレイピングし、機械学習手法を用いて、どのようなドローンを選定すればよいかを検討しました。
5. Web上のJリーグの情報に基づいた、機械学習による勝敗予測分析
こちらも趣味であるJリーグの試合予想(TOTOですね)の精度を向上させるため、Jリーグの情報をスクレイピングし、機械学習の予測モデルを用いて、直近の試合の勝敗予測を行いました。果たして結果はどうだったのでしょうか。。。?
5名の方の発表を終え、修了式を行い、発表後は会場を移し、懇親会を行いました。
今回は、もちろん福岡校として初の開催ですが、「地方校」としても初めての開催となりました。
東京のみならず、地方にまで卒業生・在校生みなさまのコミュニケーションの輪がどんどん広がって行くことを実感し、講師・スタッフ一同、心から嬉しく感じました。
また卒業発表会に見学にきてくださった福岡の法人企業の皆さんも、大変ありがとうございました。
今後、データミックスとしても第2,第3回目の福岡校を開催していき、またその他の都市でも開催をしていきたいと思っております!
改めまして、初も福岡校受講生として卒業を迎えた皆さま、本当にお疲れ様でした。
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