データサイエンティストになるためには? 必要なスキルや学習方法を解説
データサイエンティストとは、データを分析してビジネスに役…
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データサイエンス
2020.07.08
7月5日(日)
2019年12月期「データサイエンティスト育成コース」卒業発表会を、
今回もオンライン配信という形で実施いたしました。
12月期の皆さん、7ヶ月間、お疲れ様でした。
この卒業発表会は、ご自身で決めた研究課題を講座で学んだスキルを使って研究し、その成果を発表する場であり、この卒業発表を以って「データサイエンティスト育成コース本講座修了」となります。
今回も全国から延べ200名以上の方がこの卒業発表会に参加いただきました。
データミックスの卒業生やこれから受講される方、また企業で活躍される多くのデータサイエンティストも参加いただき、そして発表者への質問やアドバイスも飛び交う「熱い」卒業発表会となりました。
今回、発表者は5名。テーマは以下の通りとなります。
自動火災報知設備の概算見積金額の予測を行うモデルを、ランダムフォレストやLightGBMなどの機械学習アルゴリズムを利用し作成。
課題設定に至った背景や、今後モデルを業務に落とし込むまでの流れについても丁寧に資料に落とし込まれ、機械学習を業務に取り入れてみたいと考えている方にとって、大変参考となる内容でした。
自然言語処理におけるスライドのクラスタリングを実施するWEBアプリケーションの作成を行ったという内容。
業務時間の多くを占める「スライド作成業務」の効率化。このテーマには、細かい仕様についての質問や実際に使いたいという声も多く上がる発表でした。
ランダムフォレストやLightGBMなどの機械学習アルゴリズムを用いてボートレースの結果を予測するサービスを開発。
分析プロセスだけではなく、実際に作成したサービスや分析結果をサービスに組み込むプロセスについても紹介があり、実際にWebサービスに組み込まれた内容を発表いただきました。
実際のレース予想、その結果と傾向については、興味をもたれた方も多くいらっしゃいました。→ https://youhaveniceboat.pythonanywhere.com/
エアコンのリサイクル工場におけるエアコン受入台数の予測モデルを作成。5W1Hを意識した分析アウトプットは、わかりやすく且つビジネスインパクトもイメージできる内容でした。
発表者の方が取締役として決裁権を有しているので、今後の展開が楽しみな分析でした。
家庭菜園において、限られた面積で作りたい野菜の作付けを毎シーズン考えることは容易ではありません。そこで作りたい野菜を限られた面積で、連作障害を避けて野菜を栽培する最適な作付けプランを事前に作成することを検討された内容です。
ビジネス課題をデータで解決できる課題にしっかりと落とし込んでいるところ、最適化問題を解いているところに、多くの関心が集まった発表でした。
今回、卒業された数名の方に「データミックスの何が良かった?」という質問をさせていただきました。
多くの方が「身についたスキルをビジネスでどう使うか」という視点で、しっかり教えてもらえること。また、その点を相談できたこと。というお答えをいただきました。
学んだスキルを、自分の仕事に「すぐに」置き換えることができる。
皆さんのお話を聞いて、データミックスが選ばれる理由を改めて整理することができました。インタビューに協力いただきました皆様、ありがとうございました。
今回の発表者の方の中にも「文系出身」で1からデータサイエンス の勉強を始めたという方や、56歳でデータサイエンスの勉強をスタートされ卒業された方、転職を機にもう一度学び直そうとチャレンジされた方もいらっしゃいました。
それぞれの想いをこの7ヶ月に注いでいただき、今回、卒業となります。改めて、おめでとうございます。皆さんの「データサイエンティストの道」をデータミックスは引き続き応援いたしております。
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