【就職活動】新卒でデータサイエンティストになるための就活方法

データサイエンティスト

2020.02.27

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【就職活動】新卒でデータサイエンティストになるための就活方法

こんにちは、データミックスメディア編集部です。

今回は「新卒でデータサイエンティストになる方法って?」という疑問、新卒で入れる会社についてご紹介します。

データサイエンティストの概要と向いているタイプ

データサイエンティストとは、膨大なデータの集合体「ビッグデータ」を解析し、そこから企業が抱える課題を解決するための情報を導き出す専門職です。

データサイエンティストに向いているといえるのは、どんなタイプの人でしょうか? 数字を扱うことの多い仕事であるため、数学やプログラミングが得意な人が挙げられます。これらはデータサイエンティストとして仕事を行う上でベースとなる知識です。

数学は、線形代数や統計など、大学数学の基礎レベルを問題なく理解できることが求められます。また、プログラミングについては、データ整形処理のプロセスでPythonなどのプログラミング言語を使ったプログラミングが必要になるため、これらの言語を学んでおくと就職に有利になります。

また、データサイエンティストは、データをさまざまな視点から読み解くセンスを持ち、それを課題の解決につなげていくことが求められるので、そういった情報の整理や課題解決が得意だという人も、データサイエンティストに向いているでしょう。

さらに、データ解析の結果をもとに導き出された課題の改善案をアウトプットする段階では、データについての専門知識を持たない経営陣にも理解できるように説明するなど、情報をわかりやすくプレゼンテーションする能力も求められます。そのため、プレゼンテーション能力や、コミュニケーション能力を養っておくことも必要になります。

新卒でデータサイエンティストになる方法

データサイエンティストは専門性の高い職種であるため、未経験の新卒でいきなり実務につくのはハードルが高いように思われるかもしれません。しかし、きちんと準備を行うことで、新卒でもデータサイエンティストになれる可能性はあります。

とはいえ、未経験の新卒でデータサイエンティストとして就職をめざす場合、データサイエンティストとしての実務経験がある中途入社の社員とはどうしても差が出てしまいます。だからこそ、学生でもできることには力を入れておく必要があります。

具体的には、データサイエンティストとして仕事をする上で必要になる統計学やプログラミングの勉強をすることや、可能であれば役に立つ資格もとっておくなどが挙げられます。さらに、データの加工や、構造化されたデータのことも理解できるようになっておくと後で役立ちます。

プログラミングは、大学の授業に加えて専門のスクールで学ぶ人も増えています。スクールであれば、自分の学びたい言語や講義内容も柔軟に選べるので、就職に向けた準備としては効果的な方法です。

また、前述したようにデータサイエンティストは数学力も必要な職業です。もし今まであまり数学に力を入れて学んでこなかった、数学が得意とはいえないという人は、統計などに関する分野だけでもよいので、勉強し直しておくとよいかもしれません。

そのような専門的な学びに加え、他の職種での就職活動と同様に、OB訪問やアルバイト、インターンシップなどを積極的に活用することも重要になります。これらはデータサイエンティストとして現場で働いている人たちと直接コミュニケーションをとり、実際の仕事内容などを詳しく知ることのできる貴重な機会なので、職種に対する知識を深めるためには非常に重要です。

新卒の場合どんな企業がおすすめ?

新卒の場合、どれほど統計学やプログラミングを学んで知識を身につけたとしても、実務に関する知識は持っていない未経験の状態からのスタートとなります。それらの知識は、入社後に身につけることになるので、新卒入社の場合は、研修がしっかりしている会社を探すことがおすすめです。

就職先を探す段階では、視野を広く持つことも大切です。大手企業だけでなく、ベンチャーであっても新卒採用を行っていたり、社員教育に力を入れたりしている企業はあるので、最初から絞り込まず、幅広く探すとよいでしょう。

ただし、中にはデータサイエンティストを育成していく土台や準備が整っていない、そもそもデータを集積できていないといった企業も存在します。そういった環境で未経験から仕事をするのは非常にハードになるので、注意が必要です。

新卒でデータサイエンティストになることは可能

あらゆるものがデジタル化され、それにともなって日常のさまざまな場面で人々の行動の履歴が「データ」として蓄積されていく現代社会において、それらのデータを解析していくことは非常に重要です。

そのための重要な役割を担うデータサイエンティストは、今後さらにニーズの高まっていく可能性の高い、将来性のある職種といえます。

必要な準備をきちんと行えば、新卒や未経験者であってもデータサイエンティストになることは可能です。もし今、学生で、将来データサイエンティストになりたいと考えているなら、まずはそのための基本的な知識を身につけることが必要です。また、OB・OG訪問・インターンシップ・説明会などを利用して企業研究を重ね、自分に合った企業をしっかり探すことが重要になります。

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